B5/60p・表紙フルカラー(福太郎)
1994.8.7初版
前作「桃色時代」があまりにも不本意な出来であったので、その一年後に満
を持して出した水色ブック。しかして此の時点で原作は最終回を迎え、単行本も
完結してました。結構問題ある展開が最後の方で続いたので論議を呼びましたが
、
それなりに決着をみたようなそうでもないような。ぎりぎり残ったファンがな
んとか結集して、豪華な顔ぶれとなっています。森下要リンも居るし。
自分としては、水色がここまでやばい話になるとは思ってなかったので衝撃
を受ける一方、原作者の正体がおぼろげながら見えてきた気がしました。何故こ
のようなキャラクターが生み出されたのか……水色のロリ性は正に確信犯であっ
たと結論づけましょう。少女マンガ家としてはだから異色。許されざる抑圧され
たものが一手に吹き出して、それがたまたまうまく行っちゃったのでしょう。少
女マンガという形態は、出版社をだまくらかすカモフラージュにすぎない。しか
しそれが、TVアニメにまでなるとは、世の中、これでいいのだろうか? 悪い
大人がいっぱい居るんですね。
巻末の変なパンツマンガは、なるちゃんによるやぶうちパンツマンガへの挑
戦……もとい、オマージュだそうです。えっと、阿部公房狙ってるらしいです。
(俺は新劇だと思うんだけどな。)
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