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「たすけて!りりか」


B5・60P・表紙フルカラー

1995.12.30発行
在庫あり 通販中

「りりかSOS!」放映第一話を見た時点で、サークルの次なるターゲットはこの番組となることが瀬川と福太郎の間で決まっていた。当時はまだ福太郎も就職活動中だったので、存分にりりかにはまることが出来たのである。巻頭はほぼ彼の独壇場と化している。一方、瀬川はおおむね冬コミ前という時期が非常に苦手なため、なかなかエンジンがかからず苦戦を強いられたが、なんとか四コマも仕上げ定番の評価文も入って面目役如といったところである。うーん、しかし毎年どうしてこう秋口というのはスランプに陥るのか……時間はたっぷりあるはずなのに、たいがい他の誘惑に負けてしまう。#これを打っている今も大概危ないのだが。

というわけで、巻頭の美麗なイラスト集(グラビアともいう)を福太郎が、真ん中のギャグ4コマと評論文を瀬川が、そして末尾のナンセンス4コマを鉛筆マシーンふくたろうがそれぞれ担当した、りりか同人界に誇れる孤高の一冊。りりか人気のあまりの無さにイベントでは苦戦を強いられているが、わかってくれる人はきっとわかってくれるだろう。同人誌らしい作りに徹しています。


CONTENTS

    (「りりかSSOS!」23話あたりまでの評価文)